定時で帰れる職業!バスの整備士・運転士!結構募集があるよ



整備士の給料

 

 

前項で「手取り平均16万円と低い」というのがデメリットとして挙げられていましたが、バスの整備士だけが特に給料が安いということではありません。自動車大国の日本ですが、その自動車を整備しているのは、国家資格を有する自動車整備士です。

 

しかし、その責任の重さとは反対に、低賃金だという実態があるようです。求人・転職情報サイト「はたらいく」のデータ「2014~2015 職種別平均年収・月収100職種徹底調査」を参照すると、自動車整備士の平均年収は275万円で月収は20万円となっているのです。

 

前述したバスの整備士は年齢から考えると、特にその業界で安いというわけではないのです。自動車整備士は国家資格です。国土交通省が「自動車整備士技能検定」を実施しており、それに合格する必要があります。また、試験を受けるためには実務経験が必要で、従って自動車大学校や専門学校に通うことになります。

 

こうしてやっと資格を取得して整備士になっても、給与があまり高くないとすれば、これはちょっと問題です。「定時で早く帰れる」や、休みがしっかり取れるというようなメリットを重視したくなるのも当然かもしれません。自動車ディーラー等では、顧客の要望がストレートに来る場合があるでしょうから、おそらく残業は付きものなのでしょう。