定時で帰れる職業
職業の評価にはいろいろな判断基準があると思いますが、定時で帰れるかどうか、と言うのも確かに大きな要素かもしれません。給料が同じなら、サービス残業がある職業よりも、さっさと帰れる職業の方がそれは良いに決まっています。
実際の労働条件において、勤務時間や休日というのは福利厚生の問題でもあるので、企業によってさまざまでしょう。単純にどの業種が定時に帰れる、と考えるのは変かもしれません。公務員の場合でも定時に帰れる職場とそうではないところがあります。
それから、毎日定時に帰っているからってその人がその会社の正社員とは限りませんよね。契約社員だったり非正規社員かもしれません。残業禁止（サービス残業も含めて）という会社もあります。労務費が増えるから残業手当を出したくないが、サービス残業をさせると問題になる。
従って、オフィスから追い立てられるように定時に退社するわけです。仕事自体は溜まっているのかもしれません。他人の事情はなかなかわかりません。
さて、こうして話題を進めていますが、ここでは、バスの整備士と運転士がピックアップされています。ここでのポイントは整備士は他の職場もあるのにバスの整備士だということで、運転士もバスの運転士に絞っている点でしょう。